ディスクゴルフのスコアはどう数える?実際のラウンドをシミュレーションしてみよう!

ディスクゴルフのルールをある程度覚えたら、次に気になるのが「実際のラウンドでどうスコアを数えるのか」ですよね。

ディスクゴルフのスコア計算は、基本的に普通のゴルフと全く同じストローク(投球)数方式です。ゴールのチェーンにディスクが引っかかるか、バスケット内に収まるまでにかかった「投数(+ペナルティ)」をたしていきます。

この記事では、実際のディスクゴルフコースを回る際のシミュレーションを交えながら、スコアの数え方やカウント時のポイント、覚えておきたいペナルティルールをわかりやすく解説します!

基本のキ!ディスクゴルフスコアの基礎知識

まずは、ディスクゴルフでスコアを数える上で外せない基本用語とルールを押さえておきましょう。

  • パー(Par):そのホールを「標準的にこの回数で入れるべき」と設定された基準打数です。多くのコースではPar 3〜Par 5で設定されています。

  • イーブンまたはイーブンパー(Even / Even Par):全ホールを回った合計打数が、コースの「パー(基準打数)」と同じだった状態です。例えば18ホールがすべてパー3だった場合、54打で回れればイーブンパーとなります。

  • スコアの表記方法
  • イーグル(Eagle):Parより2打少ない(例:Par 4を2打で終了)
  • バーディー(Birdie):Parより1打少ない(例:Par 3を2打で終了)
  • パー(Par):基準通りの打数(例:Par 3を3打で終了)
  • ボギー(Bogey):Parより1打多い(例:Par 3を4打で終了)
  • ダブルボギー(Double Bogey):Parより2打多い(例:Par 3を5打で終了)
  • トリプルボギー(Triple Boggy):Parより3打多い(例:Par 3を6打で終了)


合計スコアを表すときは、「Par 54のコースを52で回ったから -2(イーブンパーより2打良い)」「58だったから +4」といったように、Parとの差分で表現するのが一般的です。

【実践】実際のラウンドをシミュレーション!

それでは、全3ホールのディスクゴルフミニコースを実際に回ってみる想定で、スコアの数え方をシミュレーションしてみましょう!

1番ホール:Par 3(距離:80m)

フェアウェイがまっすぐ伸びる標準的なPar 3ホールです。

  • 1投目(ティーショット):ティーパッドからナイスショット!ゴールまで残り約15mのフェアウェイ中央にディスクが着地しました。(カウント:1)

  • 2投目(アプローチ):ゴールを狙って投げたディスクは、わずかに逸れたもののゴールのすぐ横1mにピタリ。(カウント:2)

  • 3投目(パット):1mの短いパットを確実にゴールへ叩き込んでイン!(カウント:3)

【スコア判定】

ディスクを投げた回数は合計3回。Par 3のホールで3打なので、結果は「パー(±0)」です!

2番ホール:Par 3(距離:95m・池越え)

右側に大きな池(OBエリア)がある、少し難易度の高いPar 3ホールです。

  • 1投目(ティーショット):力が入ってしまい、ディスクが右へ大きくターン。そのまま池に入ってしまいました(OB)。(カウント:1)※OBのルール:ペナルティとして1打加算されます。次に投げる位置は「ディスクがOBラインを最後に横切った地点」から、コース内側に最大1m入った場所になります。

  • 2投目(ペナルティ):OBによるペナルティを1打追加。(カウント:2相当)

  • 3投目(アプローチ/実質2投目のアクション):救済地点からディスクを投げたアプローチが、見事ゴールの手前3mにつきました。(カウント:3)

  • 4投目(パット):3mのパットをしっかり沈めてゴールイン!(カウント:4)

【スコア判定】

実際にディスクを投げた回数は3回ですが、OBペナルティが1打加算されるため、打数は「4」となります。Par 3のホールで4打なので、結果は「ボギー(+1)」です。

3番ホール:Par 4(距離:140m・ドッグレッグ)

途中で右に曲がっているロングホールです。

  • 1投目(ティーショット):コーナーの狙い通りの位置へナイスショット!(カウント:1)

  • 2投目(セカンドショット):ゴールが見える位置からダイレクトに狙った結果、ディスクはゴールの下約5mに着地。(カウント:2)

  • 3投目(ロングパット):5mのパット。風に乗りつつ吸い込まれるように、ディスクがバスケットのチェーンへヒット!そのままゴールイン!(カウント:3)

【スコア判定】

ディスクを投げた回数は合計3回。Par 4のホールを3打で上がれたため、結果は「バーディー(-1)」となります!

3ホールの合計スコアを集計してみよう

すべてのホールが終わったら、各ホールのスコアを合計します。

ホール規定打数(PAR)実際の打数スコア(差分)
1番ホールPar 33打±0(パー)
2番ホールPar 34打(1OB)+1(ボギー)
3番ホールPar 43打-1(バーディー)
合計Par 1010打イーブンパー(±0)


今回のシミュレーションでのトータルスコアは「10打(±0)」となりました!

気をつけたい!ディスクゴルフのよくあるペナルティとカウント方法

ラウンド中には、1番ホールや2番ホールのようにスムーズにいかない場面もあります。ディスクゴルフでよく起こる、ペナルティの例とスコアの数え方を整理しておきましょう。

  1. OB1ペナルティ(+1打)
    指定された敷地外や水たまり、池などにディスクが入った場合。最後に境界線を越えた地点から投げ直します。

  1. 2メートルルール(※ローカルルール適用時のみ)1ペナルティ(+1打)
    木や障害物の上2m以上の高さにディスクが挟まってしまった場合。その真下の地面から1打追加でプレーを再開します(※現在、公式ルールでは大会ごとの選択制となっています)。

  1. フットフォルト(足踏み違反)1ペナルティ(+1打)
    投げるときにマーカー(または前のディスク)の直後30cm×20cmのエリアを踏んでいなかったり、10m以内のパットで投げた後に前に踏み出したりした場合。

基本的に「ミスした回数ではなく、1回の反則につき1打足す」と覚えておけばOKです。

ディスクゴルフのスコア管理を快適にするおすすめアプリ

昔は紙のスコアカードと鉛筆で集計していましたが、最近はスマホアプリでのディスクゴルフスコア管理が主流です。

  • UDisc(ユーディスク)
    ディスクゴルファー必須の世界標準アプリ。世界中のコースマップが登録されており、GPSで距離を測りながらスコアを記録できます。友達と同組で回る際も、1人が代表して入力すれば全員に共有できるので非常に便利です。

まとめ:カウントのコツは「投げた回数+ペナルティ」

ディスクゴルフのスコア付けは、一見難しそうに見えて投げた回数に、罰打(ペナルティ)を足すだけというシンプルな仕組みです。

最初は「今何投目だっけ?」とわからなくなりがちですが、同伴者と一緒に「ナイスショット!これで2投目だね」「パット決まって3打目!」と声を掛け合いながらカウントすれば、すぐに慣れていきますよ。


とはいえ、「スコアの付け方も練習したい」という方は多いのではないでしょうか?